プラチナエイジの晴釣雨学

65歳からの充実ライフを共創する情報発信チャンネル

8th (内容変更)和牛解散から人間学を考えてみます。

はじめに(御礼)

おはようございます!ブログを書き始めて7回目の投稿で累計500アクセス頂きました。

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この数字はこれからも書き続ける上でとても大きな励みになるもので皆様に改めて御礼申し上げます。これからもプラチナエイジの充実ライフの共創のために情報発信をして参りますのでよろしくお願いいたします。

第8回目となります今回は「今年1月20日解禁の石巻市追波川のサクラマス釣りデビューから感涙の一匹を釣り上げるまで」を予定しておりましたが急遽、内容を変更いたします。

昨夜、私にとっては大きなニュースが飛び込んできました。世の中的には大谷選手のドジャースとのスポーツ界最大の1000億円を超える大型契約や政権政党自民党を揺るがすパーティ券キックバック裏金事件への関心が高いと思いますが、そちらはマスメディアにお任せて、私は和牛解散について考えるところを綴ってみたいと思っております。

私は今でも独りでピーチに乗って関空に入り、難波に行って二日で3~4公演観るほどお笑い好きです。梅田にも劇場があった頃はなんば、梅田を行ったり来たりしながら笑い続け、夜は夜でミナミや新世界で呑んでました。30代前半の5年間、西宮市尼崎市の住民でしたからお笑いに通って30年になるんですね。

今回はお笑い大好きヘミンが和牛の解散から学ぶべき人間学(ちょっと大袈裟?)に迫って記述出来ればと思っています。最後までよろしくお願いいたします。

 

さて、皆さんは和牛というお笑いコンビをご存じでしょうか?

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この二人で、左がボケ担当の水田信二さん(43)で、右がツッコミ担当の川西賢志郎さん(39)で吉本興業に所属する今では事務所の大看板のスターです。

和牛の簡単なプロフィールは2006年コンビ結成⇒2014年NHK上方漫才コンテスト優勝⇒2015年からM1において5年連続決勝進出、2015年6位(優勝トレンディーエンジェル2016年2位(優勝銀シャリ2017年2位(優勝とろサーモン2018年2位(優勝霜降り明星2019年4位(優勝ミルクボーイ)という輝かしい業績を残し、劇場ライブでは常にトリを務める押しも押されぬお笑い界のトップスターです。もちろん超売れっ子ですから若手中堅の芸人の憧れの的です。

そんなコンビがなぜ解散に至ったのか?これまでずっと日本中を笑わせてきた二人が最後の拍手を貰えないような幕引きに大きな疑問を感じるのは私だけではないと思います。予定を変更して急遽、和牛を書こうと思ったのは私の彼らへの愛とこれまでの偉業への報いのつもりです。

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これが二人のコメントです。ボケはボケらしく自分が笑われても相方を案じて、ツッコミはバランスと配慮が行き届いて、二人らしいコメントです。一見しますと水田さんの度重なる遅刻が原因でそれがストレスになり溝が深まり修復不能、と思われがちですがそれも一理あるでしょうがそれだけではないと私は思えてしょうがないのです。彼らの過去動画の中に「命を懸けて」「一生二人で」「ステージに立ち続け」「マイクを持ったまま死にたい」とコメントされています。

私はこの報道を知ってからYouTubeで彼らの漫才を何回も観ています。いつもは声を出して笑って観るのですが今日は全く笑えないです。昨日の劇場が最後で、コンビでのネタ披露はもう永遠に?無いようです。私たちはこれからライブやTVで彼らの笑いを観ることは出来ないのです。

 

今年解散(発表)した主な芸人は・・・・。

コウテイ、オドるキネマ、ジュリエッタコマンダンテなにわスワンキーズ、竹内ズ、ハチカイ、スタンダップコーギーゾフィーANZEN漫才、そして和牛です。そこそこ売れたのは太字ではないでしょうか?こうしてみると和牛がダントツの売れっ子大スターだったことが分かります。

私達は相方が大失態しても相方への深い想いで復調させたコンビも沢山見て来ました。古くは、やすしきよし破天荒のやっさんを真面目な西川きよしさんは常にフォローし何度もピンチを救い、チャンスを与えてきました。

少し前は極楽とんぼ、ロンドンブーツが記憶に新しいところです。

極楽とんぼ山本圭壱さんは下半身で3回事件を起こし、一時期は芸能界から完全に離れました。その彼が復職し、再度吉本所属になりこの12月5日めでたく結婚式を挙げました。周りの人達がどんなに祝福したか思いを巡らすだけで目頭が熱くなります。

ロンブーの田村亮さんはいわゆる反社のパーティに出てお小遣いを貰った【闇営業】騒動で一時公共の電波から姿を消しました。まだ記憶に新しいところですよね。宮迫さんが半永久的に消えた中で奇跡に近い復活を遂げています。

上記二人の復活劇に相方の存在、仲間の存在は計り知れないものがありました。コンビ愛などと一般論で片づけるつもりはありませんが、コンビですし、下積みを共に乗り越えてきた二人ですし、相方あっての自分ですし、現在のスターの座なのではではないでしょうか?その思いが加藤浩次さん、田村淳さんの二人から感じられるのです。それを周囲の芸人仲間やTV関係者などが見続けて来ての今の大活躍ではないでしょうか?

その点、ANZEN漫才の解散は全く理解できないものです。今や売れっ子のみやぞんは幼馴染のあらぽんを置いて所属事務所を辞める選択しました。あらぽんはピンで喰っていけると思いますか?現実を見れば無理です。そういう相方を置き去りにしてひとりで生きていく道を選んだ彼を見て今まで通り笑えるでしょうか?12月5日解散記事が出てその翌日には行ってQの海外ロケでパスポートをXに投稿する無神経さを披露しています。みやぞんが売れたのは彼の温かさや優しさ、素直さの魅力だったはずです。まさに真逆の行動、みやぞんが大きな勘違いをされていると思えてなりません。

一方、今では大物MCに進化した加藤浩次さん。昔の異名【狂犬加藤】から想像もできない見事な進化を遂げています。ロンブー田村淳さんも同様に経験を積み、年齢を重ね、努力して見事な進化を成し遂げています。

ここで【成長】の話をします。

例えばカブトムシ。たまごから幼虫、サナギを経て成虫になりますね。それぞれ全く違う姿・形をしてますよね。

例えば出世魚のブリ。ワカシ→イナダ→ワラサ→ブリと、こちらは同じ形のままサイズが大きくなりますね。

どちらも成長です。私は特に前者の成長に憧れてそれを目指して来ました。

幼虫がサナギになり成虫になる、その過程で全く違う姿、形になります。それを【トランスフォーメーション】と言いますこの二人に学ぶことはまさに人間の可能性と進化で、加藤さんも田村さんも昔とすっかり別の人格者になっているということす。その土台に最も身近にいる相方への深い愛情のようなものがあると私は思っているのです。

断片的な情報だけでみやぞんを揶揄するつもりはありませんが、まだまだ未来があり才能もあり可能性も大きな彼に、誰かがそっとお手本のような二人の存在を教えてあげたらいいですね。

最後に和牛に話を戻します。

噂ですが、急な報道になった背景には文春の報道があるようです。私も文春オンラインの和牛の記事をチェックしてみましたが、どこまで真実かどうか分かりかねますが川西さんについて【鬱ぎみ】と書いております。タレントとはいえ【鬱】と報道するにたる根拠はお持ちなのでしょうかね?

一部商業的週刊誌の報道は時に倫理を無視して暴走します。これまでも社益のために多くの人の人権を踏みにじり続けてきました。文春砲、だれが命名したか分かりませんがそんな権限はないはずです。表現の自由基本的人権の保護の下にしかありません。

和牛の二人が元和牛として、それぞれの資質にさらに磨きをかけ、ピンでも新コンビでもどんな形でも良いので、もう一度マイクの前で輝くことを祈って止みません。

 

次回は予定通り、サクラマスとの感涙の出会いを綴りますね!