プラチナエイジの晴釣雨学

65歳からの充実ライフを共創する情報発信チャンネル

7th ネットワークがフィッシングライフを一新させるんですよ!

はじめに

11月17日に初の投稿から、昨日、おかげさまでトータル150のアクセスを頂きました。

それにどんな意味があるのか、今の私にはまだ分かりかねますが、このブログを続けるモチベーションに影響を及ぼそうとしていることは事実です。

これからも私なりに綴って参りますので引き続きよろしくお願いいたします。

 

早くも連載7回目となります今回は初の数釣り、その後私の師となる達人との出会い、彼らが定期的に行なうサーフクリーン活動についてを書いてみたいと思っております。ではスタート!

釣りというのは、釣れば釣るほど夢中になるんですよ!

令和3年4月からサーフフィッシングを始めて、ファーストフィッシュは小さいマゴチで約3ヶ月掛かって、それは6月後半のことでした(写真付き、詳しくは6回目参照)。

私はその1か月後の7月にTwitterを始めました。プロフィール欄にこう書いてます「情報が俺の釣りを熱くする」つまり一人でコツコツやるだけでは成果が上がらず、広く情報収集して分析して予測して釣りという世界に向き合うことが大事だと思ったんです。

またフィールドでは多くのアングラーさん達と出会いがあります。皆さんが私にTwitterやってますか?と聞いてくるんです。どうしてかな?全く分かりませんでしたがTwitterが貴重な情報源になるとアングラーさん達は気づいていたんですね。

サーフでの私の釣果は相変わらず厳しい状況でした。そんな時にTwitterで目が点になるツィートを見つけたんです。それは県南のABK河口での釣果でした。早速、出向きましたよ。

圧倒的に魚影が濃く、必ず誰かが釣れている、その光景を見て驚いた記憶があります。ただネックがありまして、とにかく根掛りが多く行けば必ずルアー2~3個ロストします。それでも魚を求めて行っちゃうわけですね。

ある日、ジグと呼ばれる鉛のルアーを投げて巻いていると突然ジジジジィ!ガガガァ!と走るアタリがありました。強烈なヒキに耐えて何とか姿を見せたのがデッカいシーバス!背中にフックが掛かってまして、この世界では「スレ」って言うんです。

この河口はご年配の方々がガラ掛けという漁法でシーバスを捕ってます。私が釣ったシーバスも方法は違っても結果的には同じでした。食わせる釣りではなく引っかける漁法、つまり狩りに近いものです。シーバスは群れで回遊しますから群れに当たれば一投一匹です。まるでカツオの一本釣りのように釣れます。サーフで1日中ロッドを振って1匹が精いっぱいの私にとってはその光景はパラダイスに見えました。

そんな試行錯誤しながら、熱量だけは負けない63歳のチャレンジが続いていたんです。

 

忘れられない8月22日の事

早朝4時半に自宅から最も近いサーフに入りました。先行する方達がいましたがキャストミスして方向が定まらない私でも大丈夫なスペースがありました、ラッキー!

いつものようにオフベイトというジグでツンツンとシャクってました。ズんッ!根掛り?いや待て、ここはサーフだ、河口ではない!何だ?グッググ!魚だ!ジジジッ!リールが悲鳴を上げる!デカい!釣りたい!バレルな!と思いきや、突然、スッと軽くなった!あぁ!バラシた!ショック!

めげないでまた始めました。また同じようなアタリだ!今度こそ!少し慎重にやり取りしたが、結果は同じでした。岸から5,6mのブレイクで引波にやられたのです。近くにいた若者達は次々に良型を上げるんです。これこそが技術的な差であり、私の課題の一つだったんですね。やっと掛けることはできて、あとは取り込みです。でもそれこそが釣果に直結する大事なスキルなんです。

近くの青年が見かねたのでしょうね、私にアドバイスをしてくれたんです。「ロッドはねかせて魚を寄せて、近くに来たら波を予測して、寄波で一気に上げましょう!」嬉しかったですよ。バラしてばっかりでお気の毒と思ったのかもしれませんが、声をかけて頂き、アドバイスをして頂けたのです。

このアドバイスがきっかけでそこから私の人生初爆釣がスタートしました。釣った本人が一番びっくりしたものです。60㎝オーバーのマゴチを宮城ではマーゴンと言いますが、なんと私にマーゴンが来てくれたんですよ。そして夢中になって気づけばご覧のような大漁!これでも50㎝以下の4匹リリースしての釣果ですから、もうね、大感動でした。(今、思い出しました!私の爆釣を記念してか(笑)11時過ぎ緊急地震速報が鳴って怖くなって急ぎ帰ったんでした!)

その教えてくれた青年(今後ここでは達人と呼びます)はもっとすごくて、釣れる場所を私に譲り、ご本人は少し移動します。動いた所でまたすぐに釣り上げるのです。しかもそのほとんどがマーゴンだったんですよ。どんなルアーを使ってどのように操作しているのか、とても気になってずっと見てました。ルアーは初めて見るもので思い切って聞いたら「ジョルティの22gですよ」って教えて頂きました(後日、ジョルティを探しに探すわけですが人気ルアーでなかなか入手出来ませんでした。)

その時に出会った達人とは今でもお付き合いさせて頂き、様々なことを教えて頂いております。テクニックは見て覚えることが中心ですが、それ以上にとても大事な①アングラーのマナー②アングラーの心構えは都度、語って頂けてとても勉強になっております。

8月22日、それは突然の出来事でした!

その達人達が月に一度、定期的にサーフクリーン活動をしています。継美隊という全国的な組織の仙台南版?だと思います。ファミリーで、カップルで個人で様々なカタチでの参加です。この活動の中心、H隊長の続けるチカラ、仲間たちを集めるチカラに感服します。行政の協力を頂き調整しながら継続してるんです。とても勉強になります。私はこの活動に参加してから(当たり前ですが)どこでもゴミをポイ捨てしなくなりました。それを身近なところから広めようと努めております。

釣り人は時として白い目で見られます。テグスが絡まった小鳥の映像や捨てられたゴミの光景が目に焼き付いているからです。そんな中「釣り人がいれば水辺はキレイになる」をスローガンに黙々とゴミを拾う多くの若者たちの姿に私は感動したのです。ある仲間は釣りに行くたびに必ずペットボトルを一袋拾います。自分の家庭に持ち帰り、その地域のルールに沿って処分しています。彼は当たり前のようにひと袋運動と言ってます。

月一恒例のサーフクリーン大作戦!

ここで出会ったご縁に感謝しながら、この趣味に足を踏み入れた偶然に誇りを感じてこれからもサーフに向かって行きたいと決意しております。

 

今回はここまでとします。

明日から所用で数日間留守にしますので次回は12月13日以降です。

内容は「今年1月20日解禁の石巻市追波川のサクラマス釣り」デビューから感涙の一匹までを予定しております。そこでも素敵な仲間たちとの出会いとドラマを綴りたいと思います。

乞うご期待!