プラチナエイジの晴釣雨学

65歳からの充実ライフを共創する情報発信チャンネル

4th 63歳でサーフフィッシングを始めた理由

たしか令和3年の新年を迎えた時だったと思います。

「4月に63歳になる、今年から今までの生活を見直して、仕事引退後の準備をそろそろ始めようか」

友人達から届いた賀状を見ながら、それぞれのセカンドステージを楽しむ姿に触れて、私もそ・ろ・そ・ろ……かな?そんなことが頭をよぎった時をはっきり覚えてます。

それまで休日と言えばゴルフ一辺倒。何年も最低週一、年間ラウンドは60を余裕で超えて、最高は年間100ラウンド以上でした。仕事関係もプライベートもゴルフが交友関係を作るのにとても効果的でした。

私は46歳で仙台にUターンし、そのタイミングでゴルフに集中しました。3年でシングルになるほど熱中しました。県内3か所のゴルフ倶楽部の会員権を持ち、俱楽部選手権にも出場するアスリート系ゴルファーで、ハンデキャップは7.2が最高でした。50歳から13年間、シングルをキープしてました。正確に言えば釣りを始める前まではシングルプレーヤーでした。

そんなゴルフ◎鹿な私が、なぜ釣りを始めたのか?

サーフが遊び場です

なぜ、釣りだったのか?

まず考えたのが「一旦、道具を用意してしまえばあとはお金がかからない。」引退後の遊びですから当然、経済的な事情があるわけです。ゴルフから切り替えは①一人でも遊べる②行くたびにお財布が痛まないの二点でした。さらに欲張りを言えば、食べることが大好きだし、時々、食材のお土産を持って帰れるのがいいな!

すると山か、海だったんですよ。山菜、キノコ大好きだし、魚にも目がないんです。次に私の苦手なものが出てきます。「蜂、虻、蚊のような虫、そして雷」です(もちろん今も絶対ダメ)。そうすると消去法で残ったのが海だったわけです。

釣りを始めよう!そう決めてから釣りをいろいろ調べたわけです。渓流から川・河口、海も船釣、岩礁、砂浜、堤防……驚くほどたくさんあるんですね。

どうしてサーフフィッシングだったのか?

これは立地ですね。地の利が一番でした。少年時代、近くの川や沼で鮒やザリガニと遊んだだけの私が選んだのはサーフからのルアーフィッシングでした。クルマで20~30分でフィールドに行ける便利さと、砂浜で足腰が鍛えられるに違いないと考えたものでした。後から大間違いと気づきますが、あまり難しいものではなく敷居が低く感じたのも決め手でした。道具が揃ったらお金が掛からないとか、比較的簡単な釣り…大変な誤解だと後々痛いほど知るわけです笑。

サーフフィッシングはルアーという疑似餌を投げての釣法で、ターゲットはヒラメ、マゴチでフラットフィッシュと言われるもので、運が良ければシーバスが釣れます。黙々とそして延々と歩き、ルアーを投げ続ける釣りです。春から晩秋まで長く楽しめる遊びです。

私は4月産まれですから63歳になって始めた遊びだったのです。

そうそう、今、思い出しました!

YouTubeでいろいろ見て調べました。ナル男さんのチャンネルは良く見ました。

これは面白そうだ、やってみよう!

私のモチベーションはそうして点火したのでした。

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次号からの予告

5th サーフフィッシングを始めたよ

6th 最初の一匹が釣れるようになるまで

7th 達人との出会いとサーフでゴミを拾う若者達の存在

8th 令和5年1月から追波川でサクラマスを始めました

9th 令和5年釣りの目標を設定、パーフェクト達成!

10th 令和5年度メモリアルフィッシュ

 

10thまで釣りシリーズとして年内中にお届し、来年は音楽編、油絵編、断捨離日記など企画中です。

末永くお付き合い頂ければ幸いです。