プラチナエイジの晴釣雨学

65歳からの充実ライフを共創する情報発信チャンネル

2nd 目的ー目標ー手段【学習の仕方を「学習」する】

勉強でも仕事でも、趣味の世界も同じです。

今回は上達のコツのような話をします。

 

キーワードは「目的ー手段、最適手段の選択と実行」ってところかな?

ではスタートします!

 

努力してもなかなか結果が出せない、上達しない人っていますよね。

一方でさほど努力をしてるようにも見えず、たいして時間もかけてないのにメキメキ頭角を現す人もいますよね。

もちろん、センスや資質ってもの重要だと思いますし、それは否定はしませんが、それ以上に大事なことは「学習の仕方」「努力の仕方」を知っているか否かだと私は思うのです。

義務教育時代の宿題が良い例です。新しい漢字や単語を覚えるために先生は10回ずつ書かせる変な宿題を出してませんでしたか?アレです、あれが元凶です。

つまり目的は「新しい漢字や単語を覚えるため」です。手段は「10回書く」です。ここで検証です。手段を行えば目的は達成できるでしょうか?あるいは最適な手段でしょうか?

私は3回で覚えられた漢字もあれば20回書かなければ覚えられないものもありました。ですから10回ずつ書く宿題に反して、3回しか書かないものもあれば15回20回書くものもありました。

きちんと先生の言うとおりに10回書く生徒がテストの点数が良いのでしょうか?私の周りではそうではありませんでした。絶対に覚えるという目的を見失わず、そのための最適手段を徹底する人が結果を出していたと記憶しております。

実はこの話はビジネスでも全く同じです。営業職も企画職もミッション実現のための最適手段を見つけられればOKです。業種業界によって多少の違いはあるものの基本的には同じだと考えてます。ではその最適手段はどこにあって、どうやって見つけるのか?

簡単です。成果を安定的に出している人はそれを持ってます。ノウハウとも言えます。むやみやたらと非効率なことを黙々やっている人に達人はほとんどいません。むしろ逆です。涼しい顔して最短ルートを駆け抜けています。その達人のやっていることを真似ることです。達人はヒントはくれても核心部分は簡単に教えてくれません。

趣味に世界の話で恐縮ですが私はルアーでヒラメを釣っています。この世界の達人にコツを聞けば「投げてただ巻いているだけですよ」と返ってきます。下手な私だって投げてただ巻いているんです。それでもその結果の違いは何か?ここがポイントなのです。

トップセールスもうだつの上がらない営業マンも一見やってることは同じに見えるものです。でも結果が天と地ほど違う。こういう話はザラで、どの世界にもあるものです。

私がこれをブログの最初のテーマにしたのはこのチャンネルの読者の皆さんに効率よく目的目標達成して充実した人生を送って欲しいからです。

手段には時間のかかるものもあればすぐにできるものもあります。そして目標が高いほど手段は複合的です。同時進行しながらトルネードのように目的へと通じることが多いです。メジャーリーグで活躍する大谷選手のマンダラチャートは必見の価値があります。

目的目標は高いほど魅力的ですが難易度も上がります。容易なことでは実現しません。信念を持ち複合的な最適手段を継続する力、目標実現したら次の目標を新たに設定する力、そして揺るぎない信念が必須です。

実はそれが出来る人が天才と呼ばれる一握りの人なんですね。

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